渥美菊友会は、鑑賞用の菊作りを楽しみ、11月初旬に開催される渥美半島菊花大会に出品することを目標に活動しています。
「菊」は日本伝統の花、渥美半島は「日本一の菊の生産地」です。私たちが育てる観賞菊は、満開時に花径25cm以上となる大菊を始め、小さな花がドーム状に千個近く咲くドーム菊や懸崖、盆栽等色々な種類があります。
こうした菊作りの技術を磨くため、定例会を毎月第ー日曜日の午後1時30分から渥美文化会館で開催しています。定例会では菊の生育に応じた管理のポイント、会員相互の情報交換、先輩からの適切なアドバイスが受けられます。興味のある方は、是非ご参加下さい。
また、市内の多くの保育園や子ども園、小学校で、情操教育の一環として「ドーム菊」を育てていただき、そのお手つだいをしています。子どもたちはもとより、先生や家族の皆様にも大変関心を持っていただいています。
本年度の『渥美半島菊花大会』は第35回を迎え、渥美菊友会・東三河菊友会協賛のもと、下記のとおり開催されます。
丹精込めて育てた「菊」が、立派な花を咲かせているところを観ていただき、心を癒やしていただければ幸いです。
【開催期間】
令和6年11月1日(金)〜11月7日(月)7日間
【会 場】
サンテパルク(ドーム)
【展示品目】
大菊(3本仕立て、ダルマ仕立て、福助仕立て)小菊(ドーム、懸崖、盆栽)等
菊づくりは難しいものと思われていますが、11月上旬には必ず花が咲きます。是非とも、美しい大菊を咲かしてみませんか・・・。