郡内で発見された、古文書を中心に解読訳をして読み合わせを主体。また地域内の文化の掘り起こしをも協力して、古文化の継承を目的研究する。
現在は大久保彦左衛門の「三川記」を読み合わせをしている。尚、山口県長府博物館より、坂本龍馬関係の文書を送付して頂き併せて解訳中です。
女性の方もいますので、渥美半島の歴史に興味のある方はぜひ遊びにきてください。
初心者歓迎します。
※写真の言葉
「天保11年(1840)田原藩大草村庄屋富田勘十郎諸事書留より。大草浜へ海獣打ち寄せ丈七尺、巻き六尺鼬の類に似て耳小さく髭白く長さ弐寸斗りの牙、犬の牙程有り、総躰毛の色鼠色に少し赤し、毛ミジカリ、五分程有り尾の長さ五寸。四足の場所鰭の形ち尤も鰭の用多く、鰭先ウスク、前の鰭海亀の如し、後の鰭五つにさけ、中三本に中程に少し爪有り、乳六つ有りてヘソもあり、図の如く頭より次第にフトクテ、丸し躰内に子一ツあり、猫程もあり近々獸名、評定候処慥成事も、無之候得共、鼬鼠と申者に之有由、又海獺と申者も之有り」