【年間の主な活動】
10〜11月/秋の文化祭及び市民館祭りへの出品
2〜3月/江友書展開催(於:ショッピングセンターレイ)
毎月3回のお稽古でそれぞれを半年掛けて作品に仕上げています。
文化祭には半切の条幅作品、市民館祭りには半紙大の作品
江友書展にはその他、皆でテーマを以て作品を仕上げています。
先生から「臨書に取り組みましょう」「あなたは九成宮醴泉銘、牛橛造像記、あなたは・・・」「王義之の蘭亭序の臨書に取り組みますよ。そこの3人」えっ臨書って?王義之って誰?蘭亭序って?とりあえず調べます。
臨書には形臨、意臨、背臨があり、形を真似るだけではなく、書き手の思想、感情、世界観が現れるものではないか・・・それが臨書らしい。
4世紀(日本の大和時代・古墳時代)の中国の書聖「王義之」の代表作が「蘭亭序」。流麗な筆さばきで書かれた324文字を手本にその一部分を学ぶ「足以暢敘幽情」「是日也天朗氣清」「仰觀宇宙之大」を三人で臨書しました。臨書で技術を学び、創作で自分のものに活かせれば最高。このように毛筆の字を習うだけでなく(勿論、楷書、行書の基礎はみっちり習いますが)中国の歴史に触れたり、有名な漢詩、ことわざが出てきたり・・・
万葉仮名、和歌や俳句、ジャンルもいろいろ、筆や紙、墨・・・書道具も多彩。書道を通して中国や日本の歴史・文化にも目を向けられ、奥が深く興味深いことが多く「六十の手習い」七十、八十・・・も悪くないものです。
あなたも始めてみませんか?(古稀の婆)